最近では「アナル」が新たな性感帯として注目されています。以前はゲイや一部のマニアなプレイとしてアナルプレーヤーがいました。しかし「アナニー」というアナルオナニーを男女ともに愛好する人が増えてきました。女性ならGスポをいつもと違う方向から刺激する快感、男子なら前立腺刺激によるメスイキなど、アナニー愛好者は増えています。
目次
女性のアナルの気持ち良さ
女性の場合、クリトリスという快感スポットがあります。このクリトリスと会陰部の壁1枚隔てて肛門があります。
アナルは本来は便を出すための役割です。クリトリスのようにオーガズム器官ではないのですが、性行為中に快感を得ると、クリトリスで快感をキャッチアップすると骨盤で収縮が起こり膣と肛門でも気持ち良さを感じ脳に伝わります。
しかし「アナニー」や「アナルセックス」のように直接アナルを刺激することで、気持ち良さを感じることもできます。
女性の場合、性器から続く会陰部とアナル周辺で気持ち良さを感じることができます。この部分に快感を感じるスポットがたくさん配置されています。
指や手で優しく愛撫されたり、舐められたりすると気持ちよく感じることができます。
パートナーとのセックスでは手マンやクンニのときに、同時に会陰部も刺激することでいつもより快感度も上がるでしょう。また会陰部はバイブなど振動刺激にも敏感に反応します。
そして肛門周辺の気持ち良さですが、アナル周辺には肛門挙筋群があり、この筋肉が圧力や振動を受けると気持ち良さを感じます。
また、女性器の裏側にあるクリトリス脚部が膣を囲むように、肛門まで伸びています。
このため、肛門にやっしくタッチされたり、軽く舐められたりするだけで気持ち良さを感じる女性も多いです(個人差あり)
そして、アナルプラグなどがアナルに挿入されると、Gスポットや膣壁を裏側から刺激することによっていつもと違う快感につながります。
女性のアナルの快感ポイントは会陰部とアナル周辺
特に圧力や振動に対して敏感(個人差あり)
アナル刺激と同時に乳首や膣刺激でハイレベルな快感が楽しめる
男性のアナルの気持ち良さ
そして男性のアナルプレイですが、最近では男性でも「アナニー」する方が増えています。男性にとって肛門アナルは同性愛者のみのプレイと思っている方が多いですが、最近は変わってきています。それはなぜでしょうか?
男性にとって気持ちいいアナルプレイは。ほとんどの方が「前立腺刺激」によるものでしょう。性器の奥にある前立腺という器官を、アナル側から刺激することによって気持ち良さを感じるプレイ方法です。
この前立腺刺激はアナルにプラ府などを挿入、指挿入などでしか感じることが難しいですが、射精と同じくらい気持ちいいものです。そして「メスイキ」と言われる、射精を伴わない絶頂感なので何度でもイクことができちゃいます。
アナルプレイやアナニーでの前立腺刺激と合わせて、玉袋や裏スジなどペニス本体を刺激することで、今までに体験したことがないような快感が楽しめるでしょう。
男性のアナルプレイではドライオーガズムがとても快感
射精のない絶頂感が何度でも体験できる
ペニスと同時攻めで今までにない気持ち良さ~
ちなみにドライオーガズムを越える、トコロテン射精って知っていますか?
ドライオーガズムでペニスに触れないで射精しちゃうことなんです。
アナルセックスの気持ち良さ
アナルの気持ち良さは、肛門周辺や会陰部で感じることが多いのですが、上級者になるとアナルセックスでも気持ち良さを感じることができます。
それは、アナルの壁でペニスがピストンするたびに気持ちいい刺激を生むからなのです。
アナルの壁沿いに膣があるので、アナルから膣を刺激することもできます。
またGスポットを裏側から刺激されいつもと違う快感が期待できます
究極は慣れてくると、アナルの壁で気持ち良さを感じるようになります
男性の場合、アナルの壁で感じるようになれば、女性と同じようにアナルでイキます。
しかしそのレベルに達するまでには開発と経験が必要でしょう。
異物挿入によるパワフルな前立腺刺激によるドライーガズムが期待できます。
アナルセックスのおすすめ
アアンルセックスは色々気持ちよく刺激的ですが、誰でも簡単にとはいかないが現実です。
やはりお尻はダメという女性も多く、パートナーとの信頼関係が薄い場合は難しく、アナル開発がある程度進んでいないと痛いだけになります。
しかし、マンネリ化した夫婦や、新たな刺激を求めるカップルには新鮮なプレイになります。特に熟年夫婦にはぜひともトライしてほしいです。
実は女性の肛門付近は神経が集まっている場所なので、刺激をすることで敏感になります。肛門の中で、やや下向きにお腹のほうに向かって刺激すると、直腸の隣にある膣や子宮の裏側やポルチオ性感にあたりやすいので、快感を得やすくなります。
男性はアナルから前立腺への刺激で感じやすいのですが、女性もアナルを開発すれば、だんだんと気持ちよく感じられるようになっていきます。
そして、普段のセックスと違う刺激的なプレイであることも、アナルセックスが気持ちいい理由のひとつ。アナルセックスはセックスの幅を広げるための方法の1つかもしれません。いつまでも楽しめるセックスをするには、マンネリにならず、いろいろなチャレンジをすることも大切ですね。
アナルローション
アナニーやアナルセックスは気持ちよく、ぜひトライしてほしいプレイなのですが、注意していただきたい点があります。
それは、プレイ前にはアナル内部や肛門周辺の洗浄と、ローションやクリームの使用です。
アナル内部はとてもデリケートな粘膜質なので、傷つきやすいのです。そのため指やペニス、バイブの挿入の際には必ず専用のローションやクリームを使用しましょう。
また、ペニスを挿入する際にはアナル内部の菌に感染しないように、事前に内部の洗浄を行いましょう。プレイ前に面倒な作業ですが、快適で気持ちいいプレイのために必ず洗浄を行いましょう。
アナル開発グッズ
アナルで気持ち良さを感じるためには、アナル拡張(アナルを広げる)から始めましょう。
男女ともにアナルは小さい穴です。無理やり挿入したり広げると痛みを伴うだけです。アナル拡張はコツコツと続けていけば、アナルの快感にたどりつけます。
アナルスティック
ハンディで使うことを前提にした、棒状のアイテム。いわゆる「アナルスティック」と呼ばれるものです。長さや太さは初級者から上級者まで幅広くあります。
ビーズ型
挿入箇所の一部または全部にコブ状の玉が3個以上連なったタイプ。凸凹の段差が強い快感刺激を生みます。少しアナルプレイに慣れた方向けです。
アナルビーズ・アナルパールなどと言われているアイテムです。
プラグ型
アナルプラグはある程度挿れっぱなしにできる形状で、拡張要素の強いものが中心。トンネル系やシッポ付きなど種類も多様です。
特に大きなものは上級者向けでSMプレイなどでも人気のアイテムです
前立腺刺激型
男性にしかない前立腺への刺激を目的とした専用アイテム。その独特な形状は官能的で、最近は根強い人気を誇ります。
アナルプレイのおすすめ
アナルの気持ち良さは男女共通です。感じ方や、気持ち良くなるまでの時間は個人差がありますが、一度お試しされてはどうでしょうか?
きっと、その気持ち良さに「もっと早く気づけば良かった」「アナルでしかイケない」と思うかもしれませんね。
アナルは性行為中に気持ち良さやオーガズムを感じると、直接刺激されていなくても快感を感じることができます。
アナルプレイしなくても肛門で気持ち良さを感じることはできます。